お正月の新聞には「今年の株式相場予想」が掲載されており、ご祝儀半分の景気の良い話が掲載されています。その中で干支にちなんだ言葉も使われていて、「戌年」の今年は「犬笑う」とのこと。ちなみに来年は「亥固まる」だそうなので、上昇基調が続いている株式相場も一段落ということでしょうか。
ではそんな干支にちなんだ相場の格言が果たして本当なのか、実際に検証した記事がありました。この記事を見ると、「ある程度は信じていいが過信は禁物」、そんな印象を筆者は持ちましたが、皆さんはいかがでしょうか?
似たような話で思い浮かべるのは、太陽の黒点周期と株式相場の関係です。10年程度の増減周期を黒点は繰り返しています。それが農作物の収穫量に影響を与え、結果的に経済活動、ひいては株式市場に影響を与えるというものです。周期の間隔が近いので、干支の格言も説得力を持ちますね。
さて10年ほど前ですが太陽の黒点が「100年ぶりにゼロ」になりました。また最近でもゼロの時が何度か観測されております。「亥固まる」が現実のものとなる確率は高そうですね。(白菜の高騰はその一環かも。)